[2013.12.10]
イングランド&アメリカ西海岸ゴルフ・ドライブ記録
日大ゴルフ部OB・OG会の皆様へ
西島邦夫
昭和37年4月卒業(現在74才)
昭和37年4月卒業(現在74才)
皆様も元気で仕事・種々の趣味に励んでおられることでしょう。年令を重ねると身にしみ若い時にもっと身を入れてゴルフプレーをしていたら と悔やんでおります。このたび外国旅行でのゴルフ&ドライブ記の要請がありました。書くことが苦手な私に笑われる内容しか起草できません。 旅行会社のツアー旅行は、家内と時たま楽しんでおりますが、もともとは、 前田建設に在籍時に退職したら仲間とアメリカ横断しながら有名なゴルフ場巡りをしたいと念願しておりました。条件はドライバー2人以上、 宿泊はモーテル、有名なゴルフ場と薄暮で安くプレーできる事、観光地巡り、基本はスーパーマーケットやコンビニ利用、たまには高級レストランでの食事等々 ところがなかなか同調者(家内も含め)がなく、やっと70才を越したところで同調者に恵まれ出かけることができました。最初は慣らし運転の感じで、 2008年11月豪州で安い航空券・ホテルを事前予約しエアーズロック・ブルーマウンティン・シドニーメルボルンを巡りゴルフは、シドニー Moore Park Golf 早朝飛び込みでプレーメルボルンではWaterford Valley Golf でプレー それほど何度も訪れたいとは感じなかった。
次回からは念願に近い旅を計画
2011年10月英国の一部を縦断(別紙記録、その2記録参照)宿泊はB&Bを利用したかったのですが、同伴者はホテル指定 ここは今回も折れて同調。少しずつ私のペースにと無理をせず実行 エジンバラ~ダンディ~フェアモント~セントアンドリューズウインダミア~リバプール~マンチェスターストラフォード・アポン・エイボン~ロンドンと約2,000Km走行
いよいよ念願スタイルの旅
2012年9月 4,500㎞走行アメリカ西海岸ゴルフ&ドライブ観光を実行できました。詳細は別紙のとおりです。
19日間天候に恵まれ本当に楽しい旅行でした。 レンタカーのナビは、日本で使用とは全く異なり大雑把な位置を表します。(大目標物は別) 英国は、あまり利用者がなくハーツの職員でさえ不慣れでした。 その為結局地図を頼りに行動。一方アメリカは写真のように小さく、地図は出ず矢印と音声で事前案内があり、慣れればこれで良いかな。 但しスピードを出しているので助手席の人が確認・指示した方が安全である。
道路に関しては、英国も同じで有料道路がほとんどないので、遠距離走行しても金の心配がない。ただ高速道路にトイレ休憩場所が少なく高齢者にはきつい。 英国は違反取締りの写真機が多く設置されている。私はロンドン市内でバスレーンを走行したとの事で後日クレッジットカードより自動的に引き落とされビックリ。
モーテル
安価であり、ほとんど部屋の真ん前に駐車でき部屋に持ち込む荷物の出し入れに便利である。英国のホテルで駐車場が離れていた時は荷物の移動に苦労した。
シャワールームのみの場合があるのでフロントでチェック。
事前予約をしていると束縛され、途中疲れたり、日暮れがくれば宿泊、非常に気楽です。
とは言っても田舎の観光地では、満室で断られたこともありましたが
他店を紹介してくれました。一番驚いたのはラスベガス中心地は高いのではと郊外に3連泊したのですが、なんとMGMの真ん前が一泊22ドルで隣接してコンビニありました。 すべて室内は清潔・安全で何の問題もありませんでした。
観光
フェニックス、セドナ、モニュメントバレー、レイクパウエル、ブライスキャニオン、ブライスキャニオン、ザイオン国立公園、自分にとって初めての景勝地でしたので、広大な地に自然が造ったモニュメントに感激、場所により変化にも富み今回の旅を十分堪能できました。
旅の最後にラスベガスMGMで KA by Cirque du Solei Show で締めくくりました。ゴルフ
セントアンドリューズオールドコースは別紙に記載したように、特に指定ホテルに宿泊しなくても直前空き待ちができ.るが、(但し午前3時半頃から待機)
ペブルビーチはどうしても代理店経由ホテル付で予約しなければならない事。
2泊2プレー食事を含めると20万円ぐらいの高額出費となり旅行費の4割をしめましたが念願かなって満足したのですが、やはり高すぎる。また予約表を見てほとんど埋まっており人気の高さに納得。
この様な一部高額コースを省き我々はトワイライトタイム(薄暮)をトライし約50%引きでプレーを続けました。ペプルビーチのスパニッシュベイも同様の方法でプレーできるのですが、ローンスパイク作業日にあたり断念しました。
今回は別紙のとおり8か所をこなしてきました。スコアは、セントアンドリューズ オールドコース・ペプルピーチクラスは 100近く、スバイグラスヒルを含め90前後、パームスプリングスのインディアンバレーは79 やさしいコースでもうれしいものです。 サンディゴ付近のトーリーパインズで同伴した人のプライベートカートが模型飛行機の自動操縦と同じ方法で約100ヤード移動ができ、行き過ぎると戻ってくるカートにびっくり。これは中古品で500ドル、新品だと2,000 ドルだそうです。
ラスベガス・ジャックニコラス設計 ベアーズ ベストでは各人トイレ前に なぜか一般向けのTVがセットされており不思議に思いました。 リンクスはグランドが固く特にセントアンドリュースなどグリー廻りの転がり方は異常でした。私でさえビッチングで130Yも飛んだと思います。この時キャディを付けましたら、すぐに私の飛距離を把握して、いつも勝手にクラブを 手渡すようになり、面白みが無くなり、それ以降なるべくセルフに徹しております。それと両国とも同伴した人々は、深いラフに入ると意外に早くロストに してしまいます。グリーン上ではほとんどホールアウトせず1m位でピックアップしておりました。お互いに賭けておる人もおられ、何かホールマッチスタイルの感じでしたので、彼らのスコアカードを覗くと数字が記入されていました。 アメリカ人は非常にフランクで遠くから来たからと移動売店が来るとなんでもおごってくれました。ラスベガスでは、缶ビールを10本も持参し、カートのアイスボックスに入れ、我々にも勧めますが、事故やパトカーの事が気になり断りました。当人方はそのまま運転して帰っていきました。やはり体力と自己責任なのかと違いを感じました。 2010年10月にロスのリビエラーCC すべてをプロ仕様にした中でプレーした事があるのですがラフが深く、ホールが沈み、真上から見てもわからず、その上グリーンには大きなアンジュレーションと鏡のような状態。3パット4パットをした事を思い出します。
そこへ行くとプロゴルファーは、世界中を移動しながらよくマッチングし良いスコアをだす事に感心します。 しかし何度かやればと思いますが、きっとがっかりするだけでしょう。
同伴者は今回のアメリカ旅行に満足し、次は東海岸 ワシントンからフロリダまで その上エーゲ海クルーズも含めようと意気込んでおります。 この様にできるのもお互いの生活リズムが同じでないと難しいと思います。 例えば起床が4時、睡眠は食後すぐにとかアルコールの飲み具合等合致しないと疲れると思います。 この11月2日より同じ方法でNZ南北島にでかけますが、今回は今までの 経過と結果から家内とその友達4人旅です。
老齢に鞭打って頑張ってみようと思います。
最後に皆々様に幸ある事をお祈りいたします。